債券に興味はなくとも、PIMCOグローバル・アドバイザリー・ボード(GAB)のマクロ経済見通しは読むべし

2016.7.16

PIMCOという資産運用会社をご存知でしょうか?株式投資をメインにしている人にとっては、あまり馴染みのない会社かもしれません。PIMCOは債券運用をメインとしているファンドで、その残高は世界一です。また、1971年から事業を運営している老舗です。

PIMCOのレポートを読んでみよう

PIMCOでは年に4回今後3~5年の経済予測会議を開催しており、それをホームページで公表しています。会議にはFRBの前議長バーナンキ氏や英国元首相ブラウン氏が参加するなど、豪華な顔ぶれとなっています。

要点

レポートの割には内容が盛りだくさんなので、簡単に要約します。

  • 今後も世界的な低金利環境が続く可能性が高い
  • 米国の生産性の伸びが非常に鈍化しているが、今後は改善に向かう可能性が高い
  • 米国、カナダ、日本では財政政策が拡張する公算が高い。
  • 欧州は緊縮財政を厳格に追求する段階は終わり、難民受け入れに伴い、政府支出が拡大する見込み
  • 中国の経常黒字が縮小し、世界的な過剰貯蓄の状況がいくぶん緩和されるだろう
  • 原油相場は短期的には上昇するが、長期的には低水準で推移する可能性が高い

今回の会議は英国のEU離脱直前に開催されており、EU残留を予測するなど、早速見通しを外しているのはご愛嬌。上記についても必ずしも正確ではないでしょうが、大きな枠組を俯瞰できるという意味においては有用な情報になると思います。

地味にコツコツと
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